04見た目のブロックをマスターしよう<大きさ・画像効果ほか>

投稿者:クマガイモトツグ
公開日  最終更新日2022/07/07

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TechKidzACADEMY代表 プログラミングインストラクター デザイナー 料理人
小中高校生向けプログラミング教育、教材の開発、企業研修ほか、WEB/アプリのデザイン・開発に従事している
著書に「小学校6年生までに必要なプログラミング的思考力が1冊でしっかり身につく本」「親子で学べる いちばんやさしいプログラミング おうちでスタートBOOK」Amazon1位、 「MA/マーケティングオートメーション 5分でできるMA導入と成功する8つのプロセス」Amazon1位がある

大きさを変えてみよう

大きさを変えるブロックには2種類あります。
大きさを()ずつ変える大きさを()%にするの2つです。
大きさを()ずつ変えるは数字を入れた分だけ今の大きさから大小の変化があります。
数字をマイナスにすれば小さくなります。
ブロックをクリックすればするほど指定した値だけ変化します。

大きさを()%にするは、先ほどのブロックと違い、指定した値に変えます。
%指定なので最初に表示されているスプライトの大きさに対して何%にするかを指定します。
これは先ほどのブロックと違って、何回実行しても一度指定した値に変化したらそのまま変わりません。

画像効果を試してみよう

スプライトは色や透明度など、いろんな画像効果をつけることができます。
[ v]の効果を()ずつ変える[ v]の効果を()にするが効果をつけるブロックです。
▼をクリックすると色や魚眼レンズ、渦巻きなどなどいろんな効果が試せます。
今の状態から指定した値だけ変化するのが[ v]の効果を()ずつ変える、指定した値にするのが[ v]の効果を()にするです。

いろいろと効果を試してみてください。
スプライトの見た目に変化を簡単につけることができます。

効果を与えた後、元に戻したくなったらどうすればいいでしょうか?
画像効果をなくすが今までつけた効果をリセットするブロックです。

スプライトを隠してみよう

スプライトは隠したり表示したりできます。
隠すというブロックを使ってみましょう。
クリックするとスプライトが隠れてみえなくなります。
逆に表示するをクリックすると再び表示されます。

重ね順を変えてみよう

[ v]へ移動する()層[手前に出す]というのがスプライトの重ね順を操作するブロックです。
▼をクリックすると最前面、最背面、手前に出す、奥に下げるなどが選べます。

複数のスプライトがステージ上にある場合、重なってしまい見えなくなることがあります。スプライトを手前にもってきたり、一番背面にもっていったりすることで、スプライトの重なり順をかえることができます。

その他の見た目ブロック

今まで説明したブロックと少し違う角丸のブロックがあります。

コスチュームの[ v] 背景の[ v] 大きさ

この形のブロックは、そのチェックボックスがとなりについていて、そこにチェックをつけると、その値がプログラム実行画面に表示されます。
何か作品を作っていて、その値を確認したいときなどに使います。

また、このブロックたちは、他のブロックに組み合わせることができます。

たとえば、コスチュームの[ 番号 v]を使って、もしコスチュームの番号が2だったら、背景を背景の番号が2の背景にするなどということができます。

以上で見た目のブロックの説明は終わりです。
つぎは、「音」のブロックの説明になります。

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