【3限目】条件によってコスチュームを変えよう!
火星人のアルゴリズムをかんがえよう!
前回からの続き、条件のところです。
もし〜ならの条件を入れる部分は、六角形のブロックです。
この条件ブロックはどこにあるかというと
演算にあります。
今回の火星人クイズがあっているかどうかを判断する条件は、「答えが2」であるかどうかなので、「答え=2」という条件ブロックをつくればいいことになります。
「答え=2」という条件ブロックをつくるので、
左側の()には
数字は全角と半角でおなじ2でも結果が違ってきてしまうので注意してください。
たとえば今回のブロックの方で、全角の数字の2を入れた場合、プログラム実行画面の方で半角の2をいれてしまうと、同じ2でも違うものと判断されてしまいます。
プログラムの世界では、基本的に英数字は半角でいれるようにしてください。
たとえば質問が日本語の質問であれば、日本語で答えを右の()にいれてあげればOKです。
これで答えがあっているかどうかプログラムで判断できるようになりました。
次に、答えがあっているかどうか判断したあとに実行するブロックですが、セリフをいうブロック、コスチュームをかえるブロックをいれてあげればいいだけです。
いままでやったことの繰り返しなので、できる人は答えを見ずにやってみてください。
コスチュームをどれにするのかはスプライトのコスチュームタブをクリックすればわかります。
2-3.正しかったら、ニッコリのコスチュームに変える
2-4.間違っていたら、不正解という
2-5.間違っていたら、怒るコスチュームに変える
これが答えです。
ポイントは、2秒間(何秒でもいいですが)という時間指定のあるものを使った方がいいというのと、時間指定のあるブロックをつかっているので、先にコスチュームをかえるブロックを上にもってくるという2点です。
これで完成です。
もうひとつやるとすれば、今のプログラムだと、火星人をクリックしたら前のコスチュームのままになっているので、もとの画像にリセットするようなブロックを追加してあげるといいでしょう。
今回は練習用なので、クイズが1つだけでしたが、複数クイズを作る場合は、同じようなブロックを下に何個かつなげていけばできます。
同じブロックを何回も下にくっつけるのが面倒だと思うかもしれません。(右クリックで複製すれば簡単ですが)
繰り返し同じことをやる場合は繰り返しのブロックを使うともうすこし簡潔にプログラムをつくることができます。これに関してはまた別の機会にお話します。
今回のプログラムをアレンジして、ぜひ家族や友達たちの間でクイズゲームやってみてください!
- 【1限目】クイズ好きな火星人と火星を用意しよう
- 【2限目】火星人クイズのアルゴリズムを考えよう
- 【3限目】条件によってコスチュームを変えよう! 今ここです