【2限目】スプライトに演奏プログラムを組もう
「ちょうちょ」を演奏するプログラムを作成しよう
アルゴリズムですが今回は簡単です。
分解すると、こんな感じです。
2:楽器がかわる
3:ちょうちょの音を鳴らす
スプライト管理パネルからどれか1つスプライトを選んでください。
楽器を選びます。
今回の画面ではギターのスプライトなので、エレキギターを選択しておきます。
まず、
1:楽器をクリックすると2、3を実行 部分です。
今までと同じ、「このスプライトを押されたとき」 を持ってきます。
その後、音楽カテゴリから 「楽器を( )にする」 をその下にくっつけます。
これでこのスプライトをクリックした時に楽器がかわります。
あとは「ちょうちょ」のメロディーを1音ずつブロックでつなげていくだけです。
「ちょうちょ」はドレミでいうと
「ソミミ ファレレ ドレミファ ソソソ」です。
最初の1音「ソ」を置いてみましょう。
「( )の音符を( )拍鳴らす」ブロックを下につなげます。
左の( )をクリックするとピアノの絵がでてきますので、「ソ」の部分をクリックしましょう。
( )には、67が入ったと思います。
拍数はどれだけ長く鳴らすかをしめす値です。長く音を鳴らしたければ大きい数字にすればOKです。
今回はすべてこのままにしておきます。
こんな感じで音を「ソミミ ファレレ ドレミファ ソソソ」と、すべてつなげていきます。
左からブロックを追加することもできますが、ブロックを複製(コピー)することもできます。
右クリックすると「複製」というメニューがでてきますのでそれをクリックしてください。
全部つなげたのがこの画像です。
いったんブロックをクリックして鳴らしてみてください。
全部同じ拍数で鳴らしていると、ちょっと違和感ありませんか?
拍数を一部伸ばすのもいいですが、今回は新しいブロックを使ってみます。
「ソミミ ファレレ」と「ドレミファ ソソソ」の間に少し「間」をおきます。
「( )拍休む」というブロックがあるので、それを使います。
こんな感じで入れてみてください。
どうでしょうか? 休む間が入ったので「ちょうちょ」っぽくなったと思います。
「休む」以外にも「テンポ」を変えたりするブロックなどありますので、他のブロックも試してみてください。
これで1楽器できました。
他の楽器も同じことをやればできますが、結構大変なので簡単にできる方法を次回お話しします。
- 【1限目】拡張機能を使って作曲しよう
- 【2限目】スプライトに演奏プログラムを組もう 今ここです
- 【3限目】簡単にブロックをコピーしよう