今プログラミングを学ぶ理由とは?
注目が高まる「プログラミング教育」
日本ではいよいよ2020年度に小学校のプログラミング教育が必須化されます。
大学入学共通テストにまで試験科目として採用されるかもしれないという話まで出てきています。
アメリカでは、オバマ、ビルゲイツ、ザッカーバーグなど各界の著名人達がプログラミング教育の必要性を語っています。
プログラム関係の書籍や教室、オンラインサービスなどが数多く登場し、ますます「プログラミング教育」への注目が高まっています。
国の方針もいくつかでているようですが、教育指針を簡単にまとめると、
「プログラマーを育てるのではなく、プログラミング的思考を身につけた子供を育てる」
ということになります。
ではプログラミング的思考とは何でしょうか?
文部科学省や総務省のサイトに掲載されている資料によると、
「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組
み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」
ということです。
一言で言うと「問題解決力」のことです。
プログラミングは「こうなったらこうなる」という論理的思考になので、これを学ぶと、論理的思考力、問題発見&解決力、優先順位を考えて問題解決並び替えれる段取り力、新しいアイデアや気づきをえる創造力さらに、
シナリオ(順序)を考えて表現するいう意味でプレゼンテーション力もつきます。
みなさんが想像する座学でテキストを読んで黒板を写したり数式を計算するような授業ではなく、
子供たちが夢中になるゲーム感覚でプログラミングができ、プログラミング的思考を身につけることができるのが今の時代です。
こんな夢のような環境がある中でプログラミングを学ばない手はありません。
プログラミング的思考というのは、子供だけでなく大人にも身につけていただきたいスキルです。
ビジネスにも普段の生活にも非常に役立つ思考法です。特にビジネスでは、タスクの効率化、プロジェクトプランや企画を考える時に必要な論理的思考、リスクマネジメントのためのパターン抽出力、
営業・提案時など相手を説得させるプレゼンテーションの組み立てなどなど、あらゆるビジネスシーンで役立つ思考力が身につきます。
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