子供がハマる!ゲームで始める無料のプログラミング学習サイト
ゲームで始める無料のプログラミング学習
ゲームで学べる?そんなことってあるの?しかも無料で!
と思われたかもしれません。
プログラム教育ツールではめずらしいことではありません。
今回ご紹介するのは、Code.org(コードドットオルグ)というサイトです。
https://code.org/
無料で利用でき、しかも小学生の好きなマインクラフトやディズニーキャラクター、スターウォーズなどを素材として使ったゲームをプログラミングを使ってクリアするという内容になっています。
そのほとんどが、いわゆるみなさんがイメージする英語や記号でかかれたプログラムではなく、ビジュアルプログラミング(プログラムの命令ブロックを組み合わせてつくるプログラミング方法)を使ってできるので、何の知識もなく始められます。
Microsoftのビル・ゲイツ、Facebookのマーク・ザッカーバーグといった著名なIT企業や創設者が出資をし、自ら映像出演もして、プログラミングの大事さを語っています。
たとえばこんなコンテンツがあります。
Code.orgでできることを一部紹介
コンピュータサイエンス入門
なんと4歳から学習できる内容になっています。
年齢別にカリキュラムがわかれているので、お子さんにあったところから始められます。
たとえば4歳のカリキュラムでは、迷路パズルのようなもので、論理的思考を養うカリキュラムから始まります。
サイトで見られる動画の一部を掲載しておきます。
©Code.org
「アンプラグドレッスン」といって、いわゆるタブレットやパソコンを使うのではなく、紙を使った教材があり、印刷するためのPDFもダウンロードできるようになっています。
各カリキュラムは、解説動画といくつかの細かなレッスン(ドリル的なもの)で構成されているので、進めやすい学習教材になっています。
Hour of Code
マインクラフト、アナと雪の嬢王、スターウォーズ、アングリーバード・・・・などなど子供の好きなキャラクターの世界でプログラミングを組んでゲームをクリアしていくものがいくつかあります。
ビジュアルプログラミングという、パズル感覚で直感的に操作ができるものをつかっているので、小学生でもすぐに学習ができます。
私も以前小学生向けのプログラミングイベントで、これを扱った時に、小学校1年生でも少し説明しただけで、すぐにプログラミングの仕方をマスターしてしまいました。
やはり子供は覚えが早いんですね。。。
また、Hour of Code ではこれ以外に、高学年向けの教材、アルゴリズム(どうやってプログラムを組み立てるか考える)や暗号、数学をあつかったものや、アートやダンスなど、他分野とあわせて学べる教材などがあります。
ゲームで始めるプログラミング学習の良さ
やはりゲームだと、子供たちは「どうやったらクリアできる?」を一生懸命考えます。
「こうやったらどうなる?」という試行錯誤を繰り返し、クリアすることで「達成感」が味わえます。
プログラミング教育のいいところは、遊びと混ぜて学習するコンテンツを創りやすいところにもあります。
ですので、勉強の中でも、子供のモチベーションをあげて持続させやすいものとも言えます。
また複雑なものをやるのではなく、簡単なものを少しずつレベルアップしながらプログラミングしてクリアしていけるようになっています。
細かくレベルわけして学習すると、達成感を感じる回数も増え、モチベーションの継続、学習効果も高くなります。
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